私は天使なんかじゃない
あとがき
お疲れ様です。
これにてレジェンド終了です。
話のコンセプトとしては3つあり、1つは伝説の運び屋トロイがストレンジャー相手に無双するなお話です。ベガスを見越しての話ですね。
2つ目は脇役さんたちが出てくる話。
本編でちょろっと出たっきりで出番ないヴァンスとかカンタベリーのドミニクとか。
そのあたりが出てくる話です。
要は世界は広いんだよたくさん人がいるんだよー、見たいな感じ。
3つ目はストレンジャーの主力は基本能力者、それに対して立ち向かうブッチたちは基本非能力者。戦いようによってはどうにでも覆せるという感じにしたかったのです。
能力者について。
ここまで続くとは思ってなかったので能力者設定は曖昧でした。ミスティとジェネラルが反発し合うのは、ジェネラルのFEV濃いから……みたいな。
一応蛇足ですけどカルバート教授は当然初期では知らなかったですけど、ジェネラルの操られ設定は最初からです。
アンクル・レオの1人でたくさん、的な発言からも分かるかと。
当初はボルト87のスーパーコンピュータ設定でした。
カルバート教授と大して変わらんかな?
まあ、蛇足です。
さて能力者設定。
任意能力同士が反発して能力が相殺されます。
ただ自動発動同士は反発しません。
また、任意と自動でも能力は反発しません、要は任意同士が反発するというわけです。
master。
特定の生物を操れる能力です。
これに関してはミスティたち能力者とはまた別の能力、という位置付けですので任意だろうが反発しません。
フェラルを飼い慣らすのもこの能力です。
作中ローチ・キングが相性で操っている、と言っていますが操っている対象の視覚をジャックしたりできるので必ずしも相性だけではないようです(他人事)
一応最終章でその関連をスクライブが報告する場面を入れようかと。
ストレンジャーについて。
作中最後まで姿を出さなかったドリフター、最終決戦の場にいたけどブッチたちの前に出てこなかったレディキラー、ブッチ襲撃失敗後登場しなくなったガンスリンガー、ブッチに叩きのめされた
デス、というかどこ行ったマッドガッサー、生死不明のフライ・マスター、な感じでまだ生き残りがいます。
ああ脱退したランサーも生きてますね。
最終章に出て来るのもいますしベガス行きもいます。
最終章について。
Broken Steeleなんですけど、どうしたもんかな。
話の流れは変わらないのです。
ただ、中盤までは未消化のクエストとか使わないDLCを解体してネタを抽出して使ったりメタルマックス系から賞金首を持ってきたり。話の流れは変わらないけどエンクレイブ出現してからBroken
Steeleにするべきか、それまでは別の章名にしようかと悩み中。別に変わらないんですけどね、流れは。
Dr.マジソン・リーについて。
動機を簡単に。
要はキャサリンが邪魔だった、という感じです。だからこそ浄水システムを罠にしました。発案者として必ずキャサリンが起動させると思って。実際ジェームスはそのつもりでした。
システム変更や引き出せないのはプログラム通りだと分からないように。
オータム大佐はシステム引き出す際にサーヴィス少佐に欠陥というよりは罠的な発言をしていますがその通り、罠です。
ただジェネラル種が入り込んでキャサリンがFEV感染したのは偶然です。
FEV水の経緯。
キャサリン、ジェームス、ミスティ親子が作り出した世界再建の基盤を潰したい、そこから始まりました。
この時点でジェームスに対しても憎しみを持っています。
自分をも認めなかったから。
ソノラがエンクレイブ襲来はDr.マジソン・リーの所為だと断じてますけど、その通りで、彼女自身は呼び寄せてないもののDr.アンナ・ホルトにエンクレイブの存在を匂わせたりしたのは彼女です。
結果としてDr.アンナ・ホルトはエンクレイブに付き、その後も知らず知らずにDr.リーに誘導される形でエンクレイブと通じてました。そういう意味では呼び寄せたのはDr.リーです。
さて水の話。
改良型FEVは浄化プロジェクト初期に既にエンクレイブから貰っていました。
仲介したのはオータム大佐(当時は少佐)です。
エデン大統領が機械だとはDr.リーは知りません。とはいえエデンの意思での譲渡です。
ただ、へたれた……というよりは、へたれる以前にプロジェクトが凍結されたというのが正しいです。キャサリンが死に、ジェームスが抜けるとBOSはDr.リーを見限って凍結、エンクレイブもBOSが
見限る程度の研究と認識して手を引いています。
エンクレイブに近付いて改良型を貰った理由は研究の足を引っ張る為。ある意味であの手この手でキャサリンを排斥しようとしています。
……。
……こう書くと極悪人だなー……。
何でこうなったかと言えば、まあ、最初から好きなキャラではなかったというか。
いえ、あくまでうちの主観です。
ここでま引っ張ってしまい話が膨らみまくりましたけど、間違えたパスなら爆発とかデータ引き出しても爆発とか正しいパスでも押した人は死ぬとか、まあ、そんな感じでそもそも悪役設定です。
生死については謎、ということで。
まあ今後は出てきません。
グリゴリの堕天使について。
組織というか集団です。
BOSはハイテクを集めて次代に伝える(あくまでBOS内で)、アポカリプスの使徒は得た知識を人々の為に使う(薬の知識教えた奴が麻薬作ったりするけど)、グリゴリの堕天使は世界は自分たちの
シャーレで好き勝手に知識を使いまくろうぜな集団です。Dr.レスコは仲間、ではなく、あくまで支援を受けていたという感じです。研究施設もそのバックアップです。まあ消されましたけど。
ベガスのファイアーアントはDr.レスコの研究結果で、それをグリゴリの堕天使が持ち込んだという設定です。
名称については本来与えなくていい知識を人間に与えた天使たちの名称です。
ミス・ティリアスについて。
掲示板でご指摘通りな感じでござるー。レギュレーターの創設者的な人物がミステリアス・ストレンジャーなわけですし、分かりますよねー。
そう。
ミステリアスマグナムです。
ただ、当然初期にそれを知るわけがないので、本当に偶然です。偶然ですけど用語集呼んでてこれだーと思いました。
偶然ってすごい(笑)
うちは用語集見てネタ探ししてます。あとは使わないクエストやDLC解体したり。
ベンジーとパターソン大尉について。
フォールアウト正史にいる人物なのか、ただのシュミレーターの人物なのかは知りませんけど、実在の存在として使ってます。
大尉の方は宇宙船にいます。
そうだ、自販機パラダイス。
これはメタルマックスのネタなんですけど、自販機が立ち並ぶ謎の場所。イッチの憶測通り母船乗っ取られ、別の母船撃ち落され、途方に暮れた宇宙人たちが復讐の為に作った場所です。
さてさてどう絡ませるかなー。
レディ・スコルピオンについて。
モハビにいたことがあり、アポカリプスの使徒と懇意で、赤毛で、運び屋をやってて、ティ何とかという名前だからブッチに一度ミス・Tと呼ばれたりして。
……。
……偶然だぞっ!(笑)
ただ、まあ、うちは紛らわしいの大好きです。わりとフェイク入れたりしてるし。
Dr.アンナ・ホルトも真犯人っ!と思わせたいだけだったし。
こんなもんかな。
次回より最終章です、もしかしたら二章に分けるかも、まあ名目上で内容は変わんないけど。
わりとレジェンド長かった。
エピソードネメシスもちょいちょい書いていきます。
レジェンドこれだから最終は50話超える……かもしれない。あー、うん、超えるね、確実に。
主人公をミスティに戻して次章に進みます。
今後ともよろしくお願いします。
久遠。